北斗の件

カテゴリー │蛇足

199X年…地球は、核の炎に包まれた。
あらゆる生命体は、絶滅したかに見えた。
しかし、人類は死に絶えてはいなかった。
「お前はもう死んでいる」
そんな恐るべき暗殺拳あったみたいだ。
天空に連なる七つの星の下、一子相伝みたいなのだ。

ある噂を聞いた。
その拳が生み出た本当の理由を、、、、

全てはせっかちから始まったのだと。

昔シムケンさんという人がおって、
その人は大層せっかちだったそうじゃ。

あっ、今これを朗読しているそこのあなた!!
シムケン言うても「シムラ~後ろ~。」
の、シムケンとはちゃいますよ~。
ましてや、マエケンでもエノケンでも江の電でも
ありゃしない。
もっと言うならジミヘンでもクリームでも
レッドツェッペリンでもありやせん。
って、シムケン関係なくなっちゃった!
結構後の方で関係なくなっちゃった!!

・・・・コホンっ、話を戻しますじゃ。

そのシムケンさんがある日パソコンを打っていた。
カチカチと小気味のいいリズムでシムケンさんはキーを叩く
何を打っていたかは定かではないが、
最後にピアノ演奏者の面持ちで「ENTER」を叩く。
普通ならスタンディンオベーションとなるはずだったが、
今回ばかりは違った。
これ見よがしの笑顔をもとに戻しシムケンさんは画面をのぞく。
しかし、シムケンさんは少し眉をひそめた。
ポイントが砂時計から変わらない。もしくは時計がぐるぐる回る。
(窓とリンゴの配慮でございます。)
作業が終わっていないのだ。
自分は終わったと思ったのに、もう1小節残っていたかのようだ。
段々とイライラしたエノケンさんはもう一度キーを叩く。
「アタ―」
状況はあまり変わらない。。。
さらにイライラがつのる。
「アタ―」「アタ―」シムケンは2度キーを叩く。
状況はいっこうに変わらない。。。
この状況に憤慨したシュケンは最終手段出る。
「アタタタタタタタターゥワァタァー」
北斗の件
人差し指が折れんばかりに、「ENTER」を連打し始めた。
するとどうだろう、画面いっぱいにウィンドウが乱立始める。
シュケンはニヤリと笑みを浮かべる。
「お前はもう死んでいる」
その直後「ピー―――――。」という奇怪な警告音と共に
パソコンは突如落ちた。
そして、、、、、
199X年…地球は、核の炎に包まれた。

シュケンさんのその後の足取りはわからないままなそうじゃ。
って、名前変わっちゃった!
結構後の方で名前変わっちゃった!!

この物語は、2度も同じことを繰り返してしまった事を
お詫びする書状であります。←知る人は知る(モ○○○殿)



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この記事へのコメント
『大事なコトは2度言う』
2ちゃんねるなら当たり前。

『もっと大事なコトは3度言う』
・・・時々ある。
野球で例えるなら、猛打賞。
Posted by もちづきもちづき at 2012年07月27日 15:37
もちづき殿>
当たり前~♪当たり前~♪
ってやつですね~。
決してハタボーダジョーでは無いんすね。
・・・え~一応猛打賞とハタボーダジョーを、、、
・・・・・すんませんしたっ(><)
Posted by ケヴィンケヴィン at 2012年07月30日 08:58
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    コメント(2)