ケヴィンのなんでもかんでも

小説でもいけるんじゃないの？
夏だけど冬な私に春がやって来た
秋にはない青天の霹靂のお話。
突然いただいたメール。

『今.度鰻:で'も食べに行きませんか？』

（・・・・まぁ。土用の丑ってやつだしね、、、って誰？）

『件名: 今日は大事な日だよね？
応援してほしいけど_まだ`寝 てる.？
昨日何時に寝たの？』

（・・・・まぁ。何でもない日おめでと♪であれば
大事な日だよね、、、ってだから誰？）

『件名: まちがえました
一応自`己紹介します'。:東京`在:住:、1988年4月19日.生`ま.れ.！元48メンバーの一人だよ+
水曜にPONが.あっ`た り-ウマズキ関係も`楽 しい！
あ-たまに神様になったりもしてます(笑)
それからスウィート'とか'美人百花とかにもお世話になっ.てるよ。
細かい事言`ったらキリな'いか らこれくらい:にしておく:ね-.-
こじはるとかにゃんにゃんって言えばわかる かな`？』

（な！なに！？元48メンバーだと？。。。AKBではないわけだ。
つーか、自己紹介ならばまず名を名乗れ！）

『件名: あれっおか し い`な？
このサイトはたかみなに紹介してもらったんだ'けど…
『`ありえない！』:って思う'よね_普通-_-私:があなた の.立 場だっ:たら:確実に思うもん(笑)
でもさ:….案外業`界の人間もふっつ～'の:人'なんだよ- -.仕事:とは全く関係のな.い:出会いが欲しいんだ; `癒しという`か.+

…私じゃダメかな(汗)
気軽に.考:えて:く:れていいか.らね`』

（君の疑いは当たっているぞ！私はサイトなど開設した覚えがないからね。
そーか、あり得ない！って思っている私は正常な訳だな。）

『件名: お:は'よう:！挨拶大'事`！
そ.れくらい気軽な関'係にな`れ たらな'っ.て*
そういうのっ`て間に合っている:かな？
よ:かった:ら`仲良くしたいって:思ったんだけど..
それに連絡先 の交換もしたい.し,.ま ずはメル友:か:ら`でも_-
素性が知れ.な い奴とはやり取り し.たくない…そん.な風に思われちゃってる'？(汗)』

（そうだ！挨拶大事だ！だから名を名乗れ！
君は空気が読める。うんうん、そう思われちゃってる（獏））

『件名: も'うすぐお昼だね！
どうしても話したいことがあるよ.-.連絡 待って`るね！
ち ょっとし:た悩みなんだ:け'ど_いいかな？』

（前言撤回。君ＫＹ。私は嫌がっているのだよ。）

そして彼女は無い頭で、芸能界の裏話とか元48（ＡＫＢ）の悩み
とかを私の知りうる知識レベルでツラツラと6通ほど送ってきた。

『件名: 私の事 嫌`い？
どうしても気になってさ…
どんな人なのかな？
と`かどんな事を考'えてる 人なのかな？
と か…
そんな事を本気で.考'えち:ゃ:ってるんだ-.-
だ'から….少しの時間だ:け'で`良'い:から話さ'せてもらえないかな？』

彼女の中で何か沸々と湧き上がるものがあり
視線は私に夢中らしい。恋とはそういう物だから仕方がないが。
申し訳ない、私はどちらかと言えば48グループ（ＡＫＢである）の中で
ＳＫＥ寄りなのだ。もうそれ以前の話なのである。
すまない・・・私は一粒の涙をそっと流した。

『件名: 1分`でいいよ+
私の話 を聞いて ほしいな-_
ねぇ…？ も'しかして-そん なにも忙しい人だったりするの？』

最後のメール。
彼女は忙しいのを悟ってか、これ以来メールを送ってこなくなった。
こうして私の真夏の夜の恋は幕を閉じた。
私はまた一粒の涙をそっと流して終えた。