2014年09月22日09:22
【遠江国風土記傳/内山真龍著より】<現代訳(いいかげんな)>≫
カテゴリー │蛇足
いにしえよりそこに住まうもの、すなわち老人は隣人の子に説く
「この土地はの正面南に川が流れ、西南には笹岡古城、後ろは崖じゃった。
谷は深く1つ池があって、その畔に良く良く茂った麻がなっとった。
まぁ~子供の頃駆り出されたもんじゃが。。。」
老人はさらに説き
「昔昔われらが住むるもっと昔。
ここら一帯、蒼き海じゃったそうな。
そこに、宇佐大神と七柱(七福神)様が金の船に乗りここを通りがかった。
じゃが誤って岩肌に突っ込んで金船財宝共々海の底に沈んでしもーた。
ほらあん山みんさい。
穴がぽっかり空いとるじゃろ。あれが突っ込んだ所じゃ。
神様困ってしもーて、仕方がなくこの地に根を張り地神様にならはった。
時は過ぎ、その沈んだ土地に神田と池が出来た。
ワシらは、五穀豊穣と福を祈願し奉納をすことにした。
だからワシらの半被にはハッピーな稲穂と小槌があしらわれとるんじゃ。
ホホホホホホホ~。」
「ん?その神田と池は今どこにあるかじゃって?」
「・・・・・・吉宗さんがお亡くなりになった時、埋め立てられてしもーたじゃ
ほほほほほほほほ~。」
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「この土地はの正面南に川が流れ、西南には笹岡古城、後ろは崖じゃった。
谷は深く1つ池があって、その畔に良く良く茂った麻がなっとった。
まぁ~子供の頃駆り出されたもんじゃが。。。」
老人はさらに説き
「昔昔われらが住むるもっと昔。
ここら一帯、蒼き海じゃったそうな。
そこに、宇佐大神と七柱(七福神)様が金の船に乗りここを通りがかった。
じゃが誤って岩肌に突っ込んで金船財宝共々海の底に沈んでしもーた。
ほらあん山みんさい。
穴がぽっかり空いとるじゃろ。あれが突っ込んだ所じゃ。
神様困ってしもーて、仕方がなくこの地に根を張り地神様にならはった。
時は過ぎ、その沈んだ土地に神田と池が出来た。
ワシらは、五穀豊穣と福を祈願し奉納をすことにした。
だからワシらの半被にはハッピーな稲穂と小槌があしらわれとるんじゃ。
ホホホホホホホ~。」
「ん?その神田と池は今どこにあるかじゃって?」
「・・・・・・吉宗さんがお亡くなりになった時、埋め立てられてしもーたじゃ
ほほほほほほほほ~。」
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