~エンシューの衆ら~序章【好きよ、嫌いよ、三角関係。】

ケヴィン

2015年03月23日 13:03

今ちゃん、武っち、北ちん、三人の小人がいました。

今ちゃんはスルガ。武っちはカイ。北ちんはサガミ。

という名前の家に住んでいました。

彼らはとてもプライドが高く。自分が1番強いんだと思っています。

武っち:「てやんでぇ、オイラは昔から 偉大小人さんに

ココを守ってくれよって頼まれてんだい。みんなよりもずーと前からだ。」

北ちん:「俺んち、大小人もやった事ある小人の遠い親戚なんだぞっ。」

今ちゃん:「アタイは小人界で3番目に偉いんだぞ!

足さんでしょぉ、吉くんでしょぉ、それでアタイさっ。」

それでもこの中で一番声が大きかったのが今ちゃんでした。

なんせ、現在の大小人の親戚だから仕方がありません。

初めは北ちんが慕って来たり、その後武っちが助けてお願いって

言ってきたり、でも3人揃うといつも喧嘩ばかり。

ある時、今ちゃんとこのお気楽ゴンタな坊主”せっさいさん”

のせっかいで、「てか、ぶっちゃけ3人とも仲良くなっちゃいなYOぉ~」

と言う言葉にすんなり了解した3人は、仲良く過ごしましたとさ。

まさに三つ巴、逆の節の理なり

背中合わせになった3人は、いがみ合う事なく

今ちゃんは西へ、武っちは北へ、北ちんは東を

向くことが出来ました。

その時からエンシューの衆らはワイワイしてる場合ではなくなりました。

いや、もうそれ以前から。。。始まっていたのかもしれません。

(用語説明)

偉大小人➡小人の神様

大小人➡小人の長

スルガ➡エンシューの衆らの右隣家

カイ➡エンシューの衆らの右上の家

サガミ➡スルガの家の隣家

↓クっ強な男になるんだ!


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