ヂヲン兵の憂鬱

ケヴィン

2012年06月22日 14:20

吾輩はオタク。ん?いやヲタク!

しかしながら、ヲタクながら壮絶な人生を送ってきたと
吾輩思いまするのであります。

そんな半生を反省を交えてお伝えまする~ござる~。

吾輩の人生、逃亡と戦いの連続だったに思いまする。

吾輩生まれは3番側に住んでおりました。
そこの長は喧嘩ぱやく、誰かれ構わず喧嘩を吹っ掛けておりました。
触る者皆傷つけるンでございます。それに付き合わされた吾輩たち。
ある日「連峰さん」と言う人に
「3番側だけじゃダメなんですか~?」「3番側だけじゃ物足りないんですか~?」
となじられ、あっけなく敗北~・・・・つよかったぁ~。
祖国を追われました。

満身創痍でたどり着いたのが、枢軸国と言うバーの休憩室でござりまする。
そこでは馬車馬の様に働かされて、不満はありましたがなんとか生きておりました。
まぁ~がんばっていけたのは、あのお方がおらっしゃられたからでございまするですけども~  
ウフフな~~失礼をば!
あのお方がおればこそ、あの場所を第2の故郷と思えたんであります。

しかしながら間もなくして取り立て屋がきまして、吾輩たちも抵抗したのですが
なんともはや、、、、第2の故郷を奪われました。

もう住む所も何もない状態で途方に暮れていた時、救世主が現れ、
あ~吾輩どもは「赤毛の足長おじさん」と呼んでおりましたが
その方のご厚意で甘い水のある場所に住まわせて頂きましたのでありんす。

あぁ、2度ある事は3度有ると申しますが
救世主のお方は「ロンドンの鈴がうるさいんじゃ~~!!」と言い残し
何処かへ行ってしまいました。

その後は言うに及ばずであるのであります。
指導者を失った吾輩たちは、もぉ~てんでバラバラ。
救世主様みたいなのが出てきたけど、なんか違うっしょ?
と思い、今はしがないジャンク屋でござりまするぅ~。

ん~、やっぱりあの方じゃないと駄目ってことでおじゃりますな!
苦節16年!!推しメンとして、お慕いしてしておるあの方しか
この状況を打開出来ないという事でおじゃるます!

おぉぉぉお~ ジーぃ~くっっ?あっ・・・

「おいお前何持ってんだ!?」
「あっ、あぁ~親方やめてくんなまし」
「プロマイド?あれ?これあの方じゃなえぇ~か?」
「はっ、はいぃ~。」
「おめぇ~もかわいいトコあるじゃね~かぁ。」
「はっ、はいぃ~。」
「ん?・・・・んん?」
「はっ、はいぃ~?」
「おいお前こりゃ~ちげ~ぞ!」
「え?何がですか?」
「何がって、こりゃあのお方じゃね~、替え玉だ!替え玉!」
「え?ええ~~~!!マジ!?」
「マジもへったくれもね~。こりゃ間違いなく替え玉だ!」
「・・・・・・うそだ~!!!!!」
彼は走り去って、戻らなかった。
噂によると、どこかで海賊になったとか、ならないとか?

そしてそこには、名も知らないプロマイドだけが残った。

おしまい

これだけ書いて言いたかったことは、あの方はカワイイ。
16歳ですけど、、、

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